- ホーム
- 東葛クリニック病院について
- 部門紹介
- 薬剤課
薬剤課
1.業務内容
- 人員構成
薬剤師22名(常勤13名 パート9名)/薬局事務2名 - 院内調剤業務
外来では原則、院内調剤対応(院内処方)を行い、会計後、同一施設内でお薬をお渡ししています。
入院では、入院処方箋と注射処方箋(個別セット)を行っています。 - 医薬品情報業務
<医薬品情報配信>
医薬品に関するさまざまな情報を収集し、医師や看護師等に速やかな情報発信を行っています。
<院内医薬品情報誌発行>
月に1回、薬に関する重要な情報をまとめ、スタッフに配信しています。
<院内フォーミュラリ作成>
有効性・安全性・経済性を総合的に評価して、各種医薬品の使用指針を作成しています。 - 注射混合業務
高カロリー輸液や抗がん剤などを、注射混合室にて無菌調整を行っています。 - 病棟薬剤管理指導
入院患者さんを対象に、服薬指導と薬学的管理を行っております。
持参薬の確認、投与前における相互作用の確認等を通し、薬物療法への積極的参加を行っています。
他職種連携を通してポリファーマシー対策にも取り組んでいます。 - 透析クリニック業務
透析関連施設毎に各1名の腎臓病に精通した薬剤師を配置し、院内調剤・投薬を行っています。
また、各透析関連施設開催の患者さん向け勉強会にも講師として参加しています。
2.チーム活動
- <チーム医療>
当院では他の職種スタッフと共働でラウンドを行い、職種を越えて下記のようなチーム医療に参加しています。
栄養サポートチーム(NST) 褥瘡ケアチーム・排便サポートチーム(PUT)
感染制御チーム(ICT) 認知症ケアチーム(DCT)
- <薬学生実務実習>
当院では、薬学部5年生の実務実習生を受け入れています。なお、当院は『グループ実習』を実施しており、松戸市立総合医療センター、千葉・柏リハビリテーション病院とともに、1実習で3カ所の病院体験を行うことができます。 - <早期体験授業>
薬学部1年生を対象とした早期体験授業を行っています。早くから医療現場を体験することで、学生のモチベーションアップにつながっています。 - <インターンシップ>
薬学生3・4年生を対象にした病院薬剤師業務の1日体験教室を行っております。
3.各種認定取得
- 日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師
- 日本静脈経腸栄養学会認定
- NST専門薬剤師
4.新人教育プログラム
- <1年目>
およそ10カ月間で業務全般を行えるよう新人教育プログラムを作成しています。項目ごとに確認テストを行い、各々の習熟度に合わせた教育体制となっています。また業務への不安を解消してもらえるようチューター制度を導入し、年の近い先輩から助言などを受けられるようにしています。
- <2年目>
病棟や透析関連施設など主に1名で対応する現場を経験します。 - <3年目>以降
チーム医療への参加や各種委員会・プロジェクト参加を通じて、より専門的な知識を習得します。
(勉強会や関連学会参加などの金銭サポートあり。)